【初心者向け】シーリングスタンプの作り方完全ガイド!失敗しないコツ&気泡を消す裏技も解説!

こんにちは!メルサンです!
ハリー・ポッターの映画に出てくるお手紙の「封ろう(シーリングスタンプ)」にあこがれて始めた僕ですが、今回はシーリングスタンプの基本的な作り方と失敗しないコツを徹底解説していきます!
「これからシーリングスタンプを始めてみたい!」「作り方の手順や綺麗に仕上げるコツを知りたい!」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事でわかること
・シーリングスタンプの基本手順と失敗しないポイント
・【比較表】電気炉 vs キャンドル式炉(メルトポット)の違いと選び方
・ワックスの量(5粒 vs 6粒)による仕上がりの違い
・【メルサン流】エンボスヒーターを使って気泡を消す裏技&失敗したスタンプの使い道
※本記事に掲載している写真は、すべて筆者(メルサン)が撮影したオリジナルの画像です。
今回使っている道具は、僕のお気に入りショップ「Foo Row」さんのアイテムですが、Amazonや100均(セリア・ダイソー等)の道具でも同じように作れますよ!
道具の選び方や詳細レポは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
★シーリングスタンプ専門店「Foo Row」の魅力とおすすめ道具をガチ解説!
シーリングスタンプを作成する基本の流れ
それでは作るときの全体の流れから確認していきましょう!
※あくまでメルサン流の作り方です。
事前準備:安全対策&机の保護
万が一に備えて、近くに水などを用意しておくと燃え移った時でも安心です。
ちなみに僕のおすすめは「Foo Row」さんの電気炉!火を使わないため、火災の心配がなく安全に楽しめます。
机の上にはシリコンマット等を敷き、炉が滑らないように保護しておきましょう。

スプーンに残ったワックスなどをふき取るためのウエットティッシュなどもあるとおすすめです。通常のティッシュでもいいのですが、スプーンは熱いため熱が伝わりにくいウエットティッシュを僕はおすすめします。
自分の推しキャラ(僕の場合はパグさん)を置いておいても机の上が華やかになりますよ!
ワックス(ロウ)を溶かす
電気炉 vs キャンドル式(メルトポット)の比較表
シーリングスタンプで使う「炉」には、大きく分けて電気式とキャンドル(火)を使うタイプの2種類があります。自分のスタイルに合ったものを選んでみてくださいね!
| 項目 | 電気炉(おすすめ!) | キャンドル式炉(メルトポット) |
|---|---|---|
| メリット | ・火を使わないので安全 ・スプーンに煤(すす)がつかない ・使用後の手入れがとても簡単 | ・アンティークで見た目が可愛い ・ゆらめく炎が神秘的で雰囲気が良い |
| デメリット | ・電源(コンセントやUSB)が必要 | ・スプーンの裏に煤(すす)がつく ・キャンドル(ろうそく)の準備が必要 ・使用後の手入れがやや面倒 |
メルサンのおすすめ!
雰囲気を楽しみたい方はキャンドル式も素敵ですが、火災の心配がなくスプーンのお手入れが劇的に楽になる「電気炉」をおすすめします!
道具を準備したら、炉を温めてスプーンをセットし、ワックスを溶かします。最初は好きな1色から試してみましょう!

- ワックスの量:5〜6粒が目安です。
- 個人的にはフチ部分がぷっくりと可愛らしく仕上がる「贅沢使いの6粒」が僕のお気に入りです!
※加熱しすぎると気泡ができやすくなるので注意しましょう。
【補足】ワックスの形状による違い
ワックスには花型や角型など色々な形があります。今回使うのはこの2種類です!

- 花型タイプ:可愛らしくて薄いため、溶けるのが早いのが特徴です。
- 角型タイプ:1粒あたりの量がありますが、溶けるまでに少し時間がかかります。
溶けてしまえばどちらも同じなので好みで選んでOKですが、「溶ける時間」と「仕上がりのボリューム感」に少し違いがあることを覚えておくと便利ですよ!
溶けたワックスを台座の上に流し込む
ワックスが溶けたら、台座の上に優しく流し込みましょう!
台座はシリコン製・大理石製のどちらでも大丈夫ですが、熱が逃げて固まるのが早い「大理石製」が個人的にとてもおすすめです。
流し込む時のコツ
あまり高い位置から落とすと気泡が入りやすく、冷めてしまいやすくなります。台座からスプーンを10cmほど離した低めの位置で静かに流し込みましょう。
スプーンのロウは完全には流れきらないので、無理に削ぎ落とさず、流れにくくなったらそっと離すのが綺麗に仕上げるポイントです。


スタンプを押す
いよいよ一番楽しいスタンプ押しです!
流したロウが冷めないうちに押し始められるよう、あらかじめスタンプを手元に準備しておきましょう。
今回僕はお気に入りのカップケーキのスタンプを用意しました!
押す時のポイント
- 中心を狙って「真上から」まっすぐ押す!(慣れないうちは真上から覗き込むように位置を調整するとやりやすいです)
- 力はほとんど入れなくてOK!スタンプ自体の重みで自然に沈むため、位置が決まったらぐらつかせず固定します。
固まるまでの待ち時間
部屋の気温にもよりますが、大理石製なら約15秒、シリコン製なら約30秒ほど待つとしっかり固まります。たくさん作成したい場合は冷えるのが早い大理石製が便利ですね!
目視でのコツとしては、フチの部分が溶けたようにテリテリしていたらまだで、マットな感じになっていれば大丈夫です!
待っている間にスプーンに残ったワックスをなどの処理をしましょう。コーティングスプーンならば固まればとれるので処理の必要はないです。

通常スプーンをお使いの人はこんな風にヘラでワックスをある程度取り除いた後にウエットティッシュで拭くと綺麗になりますよ!処理はワックスが溶けてるうちに!(火傷に注意!)
スタンプを剥がす
十分に固まったら、台座からスタンプをゆっくり剥がしましょう!
この「ペリッ」と剥がれる感覚と音がたまらなく気持ちいい瞬間です!
シリコン製の場合は手で簡単に剥がせますが、大理石製の場合は小さなヘラ(スパチュラ)などを使うと綺麗に剥がれ、プロっぽく見えますよ!
完成したシーリングスタンプがこちらです!

フチがぷっくりとしていてとても可愛らしく仕上がりました!
ワックスの量(5粒 vs 6粒)による仕上がりの違い
- 花型ワックス:5粒 vs 6粒
- 角型ワックス:5粒 vs 6粒

粒数による仕上がりの大きさ・厚みの違いを比べてみました!
6粒でつくったものは、5粒よりもフチ部分がぷっくりとして可愛らしい存在感が出ます。一方で5粒の方は、シュッとしたスマートでカッコいい印象になりますね。
このあたりは個人の好みですが、僕は花型と角型を混ぜて使い、合計6粒でぷっくり仕上げることが多いです!
【メルサン流】どうしても気泡を消したい人への秘密の裏技!
シーリングスタンプを作っていて気になるのが「気泡」ですよね。
気泡ができる主な原因は以下の3点です。
- 加熱しすぎによる沸騰
- 加熱時にクルクル混ぜすぎることによる空気の抱え込み
- 高い位置から一気に垂らしてしまうこと
正直、手作りならではの味として気泡が入っても可愛いですが、「どうしてもツヤツヤで綺麗な表面にしたい!」という方へ、僕が実践している「気泡の抜き方」をお教えします!
それは……エンボスヒーターを使う方法です!
気泡が目立つのは、スタンプを押した時に外側に押し出される「フチの部分」です。ここだけピンポイントで修正してあげます。
手順
- スタンプを押した直後、フチに気泡が入っているか目視で確認します。
- スタンプを立てた(押した)状態のまま、エンボスヒーターの熱風をフチ部分だけに当てます。
- 表面が少し溶け、気泡がスッと消えて滑らかになったらすぐにヒーターを止めます。
注意点
- ヒーターを当てすぎるとフチ全体が溶けて形が崩れてしまうため、「気泡が消える一瞬」だけ短時間あてるのがコツです。気泡が消えた後、その部分が滑らかになるまでエンボスヒーターをあてたり、離したりしながら調整してください。
- スタンプの持ち手(ハンドル)部分には熱風を当てないように注意してください。
- この方法は金属製(真鍮製)のスタンプヘッドでのみ可能です。100均などのプラスチック製ヘッドだと熱で溶ける危険があるため、必ずお手持ちのヘッドの材質(金属製かどうか)を確認してから試してくださいね!
ちなみに僕はAmazonで購入したこちらのエンボスヒーターを使用しています。2段階の温度調節やスタンド付き、長めのコードなので場所を選ばずに使用することができています。

失敗したスタンプの使い道
スタンプ押すの失敗しても大丈夫です!シーリングスタンプの利点は再利用ができる点です!

失敗したシーリングスタンプはこんな風に細かく切り、またスプーンに入れて溶かし、再利用してしまいましょう!
素材自体はロウなのでハサミで簡単に切ることができますよ。
まとめ:自分だけの魔法の封ろうを楽しもう!
今回はシーリングスタンプの基本的な作り方から、ワックスの量の違い、気泡を消す裏技まで解説しました!
最初は上手く丸くならなかったり気泡が入ったりすることもありますが、それも手作りならではの世界に一つだけの味になります。
お手紙に添えたり、プレゼントのラッピングに使ったり、ただ作る時間を楽しむだけでも心がとっても癒されますよ。
ぜひ皆さんも、自分だけの素敵なシーリングスタンプ作りを楽しんでみてくださいね!
★僕が実際に実践した、シーリングスタンプで作り上げる結婚証明書の記事はこちら!
★この記事の作り方をベースに作成したハリーポッター風シーリングスタンプの作り方はこちら!
この記事を書いた人 Wrote this article
Melusande 男性
小さな頃からハリーポッターとゲームが大好き。 ハリーポッターやゲームに触れつつも日々の疲れは、ちいかわ作者【ナガノ】さんの作り上げるキャラクター達に癒されています。特に好きなのはレイブンクロー、自分ツッコミくま、パグさん、ちいかわ。 そんな私が皆さんに自分が体験したものや好きな物の魅力を伝えていくブログです。